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腎・尿管結石に対する軟性尿管鏡を用いたレーザー治療:f-TUL(経尿道的結石破砕術)

尿路結石(腎・尿管)の治療には体外衝撃波で破砕する方法(ESWL)と尿管鏡を用いて破砕する方法(TUL)があります。

ESWLはレントゲンで結石に衝撃波の焦点を合わせて、衝撃波を当てることで結石を破砕する方法です。これは複数日かかることもありますが、日帰りでも施行しうるという長所があります。TULは入院し麻酔をかけた状態で尿管鏡を挿入して、結石をモニターで見ながら破砕する方法です。4-5日間の入院期間を要しますが、直接見ながら砕石を行うので破砕効果を確認でき、また同時に破砕した結石を直接体外に取り出すことができます。

尿管鏡や結石を破砕するレーザーの進歩により、TULによる結石破砕と摘出の安全性と確実性が向上しました。特に柔らかい尿管鏡(軟性尿管鏡)により腎臓内部の結石まで砕石し摘出できるようになりました(f-TUL)。

当院では2009年2月より本格的に開始しておりますが、安全かつ確実に砕石および排石を施行しており、良好な成績をおさめております。


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